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メイプルストーリー (2008年時代)

画面の一番下に懐かしいBGMのようつべ貼っておきます。

狩場1はスキルの見せ場でしたよね。
そこで高レベルの人のスキル見て「すげええ」って思って人気ボタン押したりして、ありがとうなんて絡んで、すごい人と喋ってしまった!!とかテンション上がってました。

狩場1のBGMは今でも覚えています。
あの辺で初心者とかレベル1とかの人が狩ってる時に邪魔すると「横」ってすごい言われたのでチャネルしょっちゅう変えてたけど、正直チャンネル1で「横」はネタだよね。笑

そもそも普通に狩りをしていたら「横」って言われて追いかけられてケンカになったよ。
当時はネット内の人の強い言葉が怖くて「なんで横したんだよ。56すぞ」みたいなこと言われて怖くて、すぐに兄を起こして仲裁にはいってもらいました。
でもその時は兄も小学生だったので、「横はお前だろ」って言った兄も「お前が一番横だわ」って言われて、もう何がなんだかワカラナイっていう状況もありました。
当時はとても怖くてしかたなくて兄が偉大だと思っていたけど、今見ると笑っちゃいますね。

私は女なので女アバだったんですが、市場にふらっと行くとナンパされました。
ネットなのにナンパなんてされたの初めてで、うおおおおおなんて叫んでました。
「その目だけデフォルトなんだね」「目が綺麗だね」って言われたのを覚えています。不思議ですが嬉しかった。

ある日、街でフラフラと待ち合わせをしていてジャンプしながら移動して待っていると、一人の人が同じジャンプをして真似していて話しかけてくれました。
「はじめまして^^」「ギルド入ってる?」って言ってたんだったかな?
そこで初めてギルドに誘われて、しかも良い人と出会うことになりました!名前はネルエルさんでした!
その後に「本垢でくるから待っててね^^」って言われてニコ玉さんが来ました!

とっても良い人で、私がレベル低いのに「一緒に狩ろうか?」って誘ってくれて「おいくら払えばいいですか…?」「いやいや^^;」とか、「何歳?」「小学生!?」「兄弟でやってるんだ!」みたいな、そんなことを会話してました。
ギルド内に私と同じくらいのレベルの方がいて、その方と一緒にクエストに連れて行ってもらったりもしました。
大体22時頃からINして、深夜の四時頃まで一緒にプレイしてくれる仲間がいました。

どんどんレベルも上がっていって、色んな街に行くことができました。笑顔でフルーツ牛乳を配ってる人がいたよ。
調子乗ってレベルが足りない所でも、どんどん奥まで行って、ネタバレを見ているようなワクワク感で無茶しながら一人で散歩してたら、いつしかヤクザにリンチされて死んで、そのリスポーン地点がまた同じ場所で、もうINできませんー;;とか泣いてました。笑
その時もギルドの人が助けてくれて、「何やってたん」とか笑われてしまいました。

たしか、特定の街表記のアイテムがないと、その場所までワープできませんでしたよね?
一番最初の街までの「移動アイテム」を親切に頂いて、ギルド内で「○○の街持っておる人おらん?」とか大変ご迷惑をおかけしながら、無事に帰ることができました。
余談ですが、エリニアのBGMが大好きでした。

カニクエとかに行けるようになった頃には、船に乗れました。
初めての船で、空を飛んでることにも感動しました。だって飛行機すら乗ったことないし日本から出たことない小学生だったので、旅をしていると錯覚してすごく舞い上がってました。
船で気を抜くとバルログが来て、「俺が倒すから中に入ってて」なんて見ず知らずの人に助けてもらいました。

だんだんレベルも落ち着いてやることがなくなると、深夜テンションで忍耐なんてものをやるようになりました。
なんにもクリア報酬はないし、その先に見える世界を見ることしか楽しみのない、ただ苦痛なだけの忍耐。
イライラがつのって、キーボード壊しました。

それから、みんな当時はカニクエでのレベル上げがとっても流行っていて、たくさんの人が募集していたけど、緊張して「入れて」って言えませんでした。
ずっとやりたかったけど、仲間がいなかったよ!!
一度だけ兄に連れて行ってもらって入ったけど私だけ何をしたらいいか分からずに「下手くそ」「動けよ」「こいつ何」「邪魔」とか言われて、追い出されてしまったことがトラウマとなり、二度と行けませんでした。
ギルドの人はレベル高いし忙しい人も多いからって、優しい人がいるって知ってたのに遠慮してしまってたし、何よりもパーティークエストが怖くなって。。
リア友も兄もレベルが違いすぎて、ていうかリア友いなくて、誰ともできなかったので、カニクエは高嶺の花感が強いです。
今でもああいう怖い人のいるパーティークエスト行ける人は、大人の社会人か、もしくはウェイウェイ系のリア充だと思っています。

そういう時期があってからレベルが上がらなくなり行き詰まっていると、もう楽しみはギルド内でのチャットしかありませんでした。

街の中でうろうろとまた最初のように移動して遊んでいると、ギルドで話していた人が同じマップに来てくれることがありました。
いつから居たんだ!?ってビックリしながら、ジャンプで笑顔1ボタン押したり。
チャットで盛り上がるとマップを右往左往しました。
あのギルドで気持ちが平穏になって癒やされて、とっても笑顔をもらえました。

というのもリアルの生活が小学生時代は特に酷くて、家での虐待や学校でのイジメなど当たり前にあって、加えて不登校で病気持ちというカオスな状況だったので、ネットは昔も今も心の支えです。

なんて懐かしいんでしょう。
あんまり名前出さないほうが良い気がしたんですが、もう何年もむかしのことですし、やっていないと思うので書いちゃいました。
またお話できる夢も捨てきれないので、大好きな思い出なので、これだけ書かせてください。

狩場1BGM復活時の記念動画(NEXON)
https://www.youtube.com/watch?v=Jbs4kl3lGuM
エリニアのオーケストラ演奏動画(NEXON)
https://www.youtube.com/watch?v=cpkWEvOGI8A

by michel_games | 2018-07-13 12:30 | ゲーム